“東洋医学理論沼に落ちた”きっかけは五行色体表でした

東洋医学

20数年前、夫と付き合い始めた頃
鍼灸学生だった夫が“五行色体表”カードみたいな物を持っていて
たまたま見た私に五行と色体表の説明してくれたんですよね。
その時に、うわ、なにこれめちゃくちゃ面白いじゃんとなったのが
東洋医学理論にハマったきっかけだと思います。

この頃私はまだ鍼灸学校に行っていません。)

それからの私は、その小さい五行色体表カードを鞄に入れて
(確か夫がくれたんだと思います…多分。勝手に持ち出したのかな私…苦笑)

例えば、電車に乗っている時、前の席に座っている人を片っ端から見て

◆この人は顔色がっぽいから鼻や腸が弱いかもしれない
マスクしてるから呼吸器が弱かったり
アレルギー症状(皮膚に出るアトピー等)もあるかもしれない
【肺(金)タイプ】かも。とか

※所謂、視覚による患者さんからの情報収集【望診】ですよね。

◆電車遅延を駅員さんに怒鳴っても仕方ないのに
スジ立ててイライラしてるあの人は
【肝(木)タイプ】かな。とか

◆病院の廊下で点滴を持って歩いている人の顔色がとてもかったら
病名知らないけど腎臓の病気かな。とか

そこにいる人、すれ違う人を見ては勝手に五行診断みたいな事をしていました。笑

いつだったか、やたらテンションの高いい上戸の職場の後輩がいて

もしかして心(精神)に結構負担来てないかな…なんて勝手に想像し(式体表を←おい。)

無理して笑わなくても大丈夫だよ?何かあれば聞くよ?”と声を掛けたら

突然号泣しだし精神的に不安定な闇深い事を話し始めました。あぁ・・・。

勿論当時、後輩を心配した故の声掛けでしたが
正直、半分位は私の趣味だった五行診断の答え合わせの為に聞いてみ
みたいな所もありました(失礼な先輩ですよね苦笑)

何かにつけて、五行(5グループ)に分けたらどれになるかな?と
そしてその理由や関係性を考えるのがとても楽しかったですね。

その後、自分も鍼灸学生になり、ちゃんと東洋医学理論を学ぶ事になるのですが
あの時の、訳も分からないなりに五行について調べたり
色体表片手に1人で遊んでいた数年は良い思い出で鍼灸学生の時も
東洋医学概論は抵抗なく学べましたし今も役立っています。

タイトルとURLをコピーしました